2008年01月07日
基礎断熱工法の是非
●悩み多い基礎断熱工法●
----省エネ性能的には素晴らしいのだが・・・・
北海道・東北の寒冷地では当たり前の基礎断熱工法ですが安易に施工すると湿気によるカビで大変不愉快な思いをお客様がされます。
多くの工務店さんが挑戦されましたが近畿圏のような温暖といわれる地域では、クレームに困ってもとの床下通気工法に戻られる方が多いようです。
でも、湿気の問題を解決すれば冬の足元の暖かさと省エネ性は抜群に改善されます。
近畿大学の岩前先生(温熱の権威)の研究でも床下通気工法より基礎断熱の方が2年目以降の床下の状態は優れているとの研究結果が出ています。梅雨時の湿気を含んだ空気が基礎パッキンの間から基礎部分に進入し、年間通して14~17度ぐらいの基礎底板で冷やされ結露を起こします。岩前先生のご体験では結露水で水位5~10cmにもなった現場があるそうです。湿気の問題を解決すれば絶対基礎断熱がお勧めと考えます。
・・・問題になるのは建築途中の雨の降り込みによる湿気と基礎コンクリートから発生する湿気です。・・・
経験の浅い頃は床の隙間から十分空気が吸いあがり問題ないとの意見に基づいて施工していましたが、ほとんど空気が動かずカビが発生しました。換気扇を基礎部分に応急でつけて大変だったことを思い出します。
対策は色々あるようですが、部屋内から基礎部分に空気を落とし基礎立ち上がりから換気扇で外部に抜く方法は当社は採用していません。ダクト式3種換気の排気と抵触し計画されただけ換気できないと考えます。
当社は外壁の換気レジスターから取り入れた空気を収納内部等の床スリット経由で床下に落としこみ、3種換気のダクトを床下に転がしユニットに吸い上げて外部へ排気するようにしています。
非常にシンプルな構造で、室内の空気が床下を経由することで1階床部分の温度が下がらず足元の冷えが大幅に軽減され快適になります。
★これから建てる住宅は時代の要請にマッチしたものでなくてはなりません。CO2削減にも寄与して快適で長寿命であることが求められます。
私は基礎断熱工法を今後も進めていくつもりです。
----省エネ性能的には素晴らしいのだが・・・・
北海道・東北の寒冷地では当たり前の基礎断熱工法ですが安易に施工すると湿気によるカビで大変不愉快な思いをお客様がされます。
多くの工務店さんが挑戦されましたが近畿圏のような温暖といわれる地域では、クレームに困ってもとの床下通気工法に戻られる方が多いようです。
でも、湿気の問題を解決すれば冬の足元の暖かさと省エネ性は抜群に改善されます。
近畿大学の岩前先生(温熱の権威)の研究でも床下通気工法より基礎断熱の方が2年目以降の床下の状態は優れているとの研究結果が出ています。梅雨時の湿気を含んだ空気が基礎パッキンの間から基礎部分に進入し、年間通して14~17度ぐらいの基礎底板で冷やされ結露を起こします。岩前先生のご体験では結露水で水位5~10cmにもなった現場があるそうです。湿気の問題を解決すれば絶対基礎断熱がお勧めと考えます。
・・・問題になるのは建築途中の雨の降り込みによる湿気と基礎コンクリートから発生する湿気です。・・・
経験の浅い頃は床の隙間から十分空気が吸いあがり問題ないとの意見に基づいて施工していましたが、ほとんど空気が動かずカビが発生しました。換気扇を基礎部分に応急でつけて大変だったことを思い出します。
対策は色々あるようですが、部屋内から基礎部分に空気を落とし基礎立ち上がりから換気扇で外部に抜く方法は当社は採用していません。ダクト式3種換気の排気と抵触し計画されただけ換気できないと考えます。
当社は外壁の換気レジスターから取り入れた空気を収納内部等の床スリット経由で床下に落としこみ、3種換気のダクトを床下に転がしユニットに吸い上げて外部へ排気するようにしています。
非常にシンプルな構造で、室内の空気が床下を経由することで1階床部分の温度が下がらず足元の冷えが大幅に軽減され快適になります。
★これから建てる住宅は時代の要請にマッチしたものでなくてはなりません。CO2削減にも寄与して快適で長寿命であることが求められます。
私は基礎断熱工法を今後も進めていくつもりです。


